古物市場での仕入れに興味を持ち、専門用語(符丁)の意味を知りたいという方は多いのではないでしょうか。
本記事では、平場での取引に必須となる代表的な用語の意味をわかりやすく解説します。さらに、初心者でも用語不要で取引できるオンライン市場の選び方も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
符丁とは、古物市場の競りにおいて金額を伝えるために使われる数字の隠語のことです。「1」を「チョン(またはピン)」、「3」を「ゲタ」、「8」を「バンド」と呼ぶなど、競りのスピードを落とさずに瞬時に価格を提示するために用いられます。
こうした符丁は関東と関西、あるいは道具・美術品・ブランドといった市場のジャンルごとに呼び方が異なる場合があるため、参加する市場のルールを事前に確認しておくことが大切です。
リアルの古物市場(平場)で安く仕入れるためには、符丁以外の専門用語も理解し、独特の風習に慣れる必要があります。ここでは、取引状況を表す基本的な専門用語について解説します。
発句(ほっく)とは競りの初値を指し、槍(やり)は入札の発声を意味する言葉です。発句の金額によって符丁の単位が変わるため、初値を聞き逃さないことが重要となります。また、歩銭(ぶせん)とは主催者へ支払う手数料のことです。歩銭は仕入れのたびに原価を押し上げる大きな変動費コストになるため、事前の把握が欠かせません。手数料率などの落札条件は各市場で規定されているので、利用前に規約等を確認しましょう。
山(山売り)とは、段ボールやパレット単位などで商品をまとめ売りすることを指します。一度に大量の仕入れが狙える反面、中身をすべて細かく下見するのが難しい点に注意が必要です。
さらに、山の仕入れは不要な在庫を抱えるリスクや、トラックの手配など物理的な運搬コストがかかる罠が潜んでいます。落札後に持ち帰るための十分な車両をあらかじめ用意しておくなど、しっかりと準備を整えておくことが重要です。
古物市場では用語の理解が求められますが、近年普及しているスマホやPCで行うネットオークション(オンライン古物市場)では、これらの言葉を使わずに直感的に取引できます。古い風習やしがらみがなく、初心者でも参加しやすいギャップがあります。ネットオークションにも開催期間や入札締切といった時間制限は設けられていますが、リアルタイムの競りのように数秒での決断を迫られないため、自分のペースで取引できるのが特徴です。
オンライン市場を選ぶ際は、初心者でも取引しやすいよう、1品から気軽に出品・落札を試せる手数料の低いプラットフォームが適しています。加えて、自分のペースでオンライン下見や入札ができるBtoBネットオークションサイトがおすすめです。
スマートフォンやパソコンからいつでも参加でき、専門用語の丸暗記も必要ありません。心理的ハードルが低く、費用負担の少ないオンライン市場から、仕入れの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
このメディアではブランド品仕入れ向けBtoBネットオークションサイトを紹介しています。自社のニーズに合わせた仕入先選びにぜいご活用ください。
仕入れ初心者が、まず問い合わせたいオークション3選です。ニーズに合わせて、自分に合った市場を選ぶのがポイント。まずは各オークションの特徴を確認し、気になるところへ問い合わせてみましょう。

落札手数料ゼロ(2025年11月調査時点)。しかも、落札商品の国内送料無料で仕入れ負担が軽減されるため、掛け持ちにもおすすめ。
出品の際は、1,000円スタート/一品から可能。不落札時も送料以外の負担がかからず、初めてでもリスクが少ない。

月3回開催され、毎月13万点以上、うち初出荷が9万点以上(2025年11月調査時点)にものぼり、利益商品を落札できるチャンスも豊富(※1)。
豊富な取引実績を反映したエコオクDBを活用すれば適正価格を把握しやすく、高値を掴むリスクも抑えられる。

月6,000点以上・年間7万点超(※2)(2025年11月調査時点)が集まるハイブランドに特化したオークション。特に時計は 100万円を超える取引も多い(※3)。
全商品は査定士が丁寧に検品し、下見の機会も用意されているため、高額商材でも安心して仕入れられる。
(※1)参照元:エコリング the オークション公式(https://auction.eco-ring.com/)
(※2)参照元:リバオク公式(https://reva-auc.com/)
(※3)参照元:リバオク公式(https://reva-auc.com/)